そろそろこの子の習い事を考えないと…
何を子供に習わせておけばいいんだろう..?
プログラミングや英語がよく言われるけど、将来のために必要なスキルって何?
お子さんの成長に伴い考える必要の出てきた「習い事」。
ただ、種類も多く 自分が子どものころとは、習い事に対する見方も大きく変化している現代。
「私の子どものころと求められているスキルが違う。」
「この子の将来のためにどんな習い事をさせてあげたらいいのか全然わからない。」
これからの時代を生きるお子さんに、どの習い事を選べばいいのか悩んでこのページを開いたのではないでしょうか。
習い事では、学校での一斉授業とはまた一味違う体験型の学びが得られるものが急増中。
体験型の習い事の中には、注目されている能力の育成にとても役立つものが多数存在するそうです。
その能力が、テストの点数と異なり学校の勉強などの数値で測れない”非認知能力”。
非認知能力は近年注目されているため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
非認知能力とは、論理的思考やコミュニケーション能力など数値で測れない能力の総称です。
大きく分けて「目標に向かって頑張る力」「人とうまく関わる力」「感情のコントロール力」の3種類に分けられます。
目標に向かって頑張る力 | 人とうまく関わる力 | 感情のコントロール力 |
---|---|---|
やり抜く力・計画力 課題発見力・課題解決力 集中力・創造力 | リーダーシップ・責任感 コミュニケーション能力 協調性・社会性 | ルールを守れる・自制心 自己肯定感・諦めない 意欲・立ち直りのはやさ |
非認知能力は近年世界で注目を集めていて、21世紀型スキルとも呼ばれています。
文部科学省の提示している育成すべき能力の中にも「学びに向かう力、人間性等」という領域が含まれました。
「学びに向かう力、人間性等」は、主体的に取り組む力やリーダーシップ、感性などの非認知能力を示しています。
つまり、非認知能力はこれからの時代を生きていくにあたって必要不可欠な力だと考えられているといえます。
非認知能力を高めるためには、主体的に取り組む意欲や継続が必要不可欠です。
また、人とのかかわりも重要視されるので、学校外の人と関わる習い事はとても重要な役割を果たすと考えられます。
ただ、非認知能力が重要だとわかってもどうすればいいのかわかりませんよね。
今回は初等教育を大学で専攻している私なりに、非認知能力向上に役立つ習い事を徹底的に調査。
非認知能力だけでなく「定番」「新指導要領対応」の観点でもおすすめの習い事をそれぞれピックアップしました。
指導要領の改訂で新たに取り入れられることになった「プログラミング」。
プログラミング教育で育まれるプログラミング的思考は、非認知能力とつながる部分が多数あり、とてもおすすめの教育です。
本記事では特別に非認知能力をできるだけ高めるのに効果的な習い事活用のコツも伝授します。
簡単な3つのポイントを意識するだけで、お子さんの習い事による非認知能力の向上がより期待できるでしょう。
- よみかきそろばんくらぶ:オンラインそろばん教室で基礎的な集中力・計算力を育てたい人におすすめ
- ArTec自考力キッズ:ロボット制作やプログラミングで非認知能力を育てたい人におすすめ
- PEPPY KIDS CLUB:友達と一緒に楽しく英会話のスキルを身につけたい人におすすめ
- ベースボールスクールポルテ:仲間とともに目標に向かって切磋琢磨させたい人におすすめ
奥村由衣
神戸大学 国際人間科学部子ども教育学科所属
幼稚園・小学校教員養成課程在籍。保育士資格取得済み。
大学3年生の時に、教育先進国と呼ばれるデンマークとフィンランドの教育現場を視察経験あり。
2020年4月から半年間保育士として勤務。2021年3月に娘を出産。
1.【おすすめ】子どもの非認知能力を高める習い事3選!
非認知能力が将来の学力をあげるといっても、どんな習い事を選んだらいいんだろう
習い事の中で非認知能力の育成に期待できるものって何?
習い事で育ちやすい非認知能力として、創造性や協働性、リーダーシップなどの能力があります。
ただ、数値で測れない非認知能力であるからこそ、お子さんにどのようにかかわれば高まるか分からないですよね。
非認知能力の育成には大人のかかわりが必要な場面が多いですが、関わりすぎるのも問題。
例えば目標達成に向けた動きを周りの大人が教えてしまっては、自力で目標達成できるようになりません。
しかし、教えなさすぎるとうまくいかず自己肯定感を下げてしまいます。
つまり、どの非認知能力も適切な周りのかかわりが必要で家で身につけさせるのは難しいというわけです。
そこで、初等教育を大学で専攻している私なりに、非認知能力が育ちやすい習い事を3つピックアップしました。
1-1.ボーイスカウト・キャンプ【リーダーシップや責任感が育つ】
ボーイスカウトやキャンプなどの習い事では、リーダーシップや協調性などの非認知能力が身に付きます。
その理由は、個人行動ではなく団体行動が求められるから。
リーダーを担えばリーダーシップが育つこと間違いなしです。
またグループでの行動は自分の自由で行動ではないため、自分の感情をコントロールする自制心などが向上。
それに加えて、キャンプではそれぞれがみんなの生活のために必要な役割を持ちます。
つまり、自分の役割に責任を持つようになるというわけです。
協調性などの人とうまく関わる力だけでなく、自分の感情のコントロール力なども身に付けられるキャンプ。
共同生活による協力や責任感を身に付けさせたい人にはおすすめです。
1-2.野球など団体スポーツ【コミュニケーション能力ややり抜く力が育つ】
野球などの団体スポーツでは、コミュニケーション力ややり抜く力などの非認知能力が身に付きます。
団体スポーツでは、チームで同じ目標に向かって練習します。
その目標はひとりで達成できるものではありません。
そのため、仲間とのコミュニケーションが求められます。
お互いに苦手な部分を教え合う機会もあるでしょう。
また、ひとりで目標に向かって取り組むのではなく仲間と一緒に取り組んでいくのが団体スポーツ。
ひとりだと諦めてしまうような場面でも、仲間がいれば支え合いながら取り組み続けられる経験をしてきた方も多いのではないでしょうか。
そして諦めずに取り組み続けた結果として、目標に向かってやり抜く力が育成されることが期待されています。
誰かと一緒に取り組み、目標に向かって努力し続ける経験は、お子さんが将来壁にぶつかるときに必ずいきてきます。
小学生の習い事で取り組まれる団体スポーツとしてメジャーなのは「野球」や「サッカー」ではないでしょうか。
団体スポーツを経験させたいと思っている人におすすめなのは、ベースボールスクールポルテ。
野球のスキルはもちろん、人間性を育てるための教育を行うのがポルテの特徴です。
また、地域の少年野球団に所属すると負担になってくるのが、お茶くみなどの保護者の当番などですよね。
ポルテの場合、保護者の負担はありません。
無料での体験も可能ですので、団体スポーツでコミュニケーション能力ややり抜く力を身につけさせたいなら、ぜひ活用してみてください。
1-3.ロボット教室【創造力や自己肯定感が育つ】
ロボット教室を習い事として活用すると、創造力や自己肯定感が身に付きます。
その理由は、ロボット教室では自分でイメージしたロボットを試行錯誤を繰り返しながらつくりあげていくから。
イメージしたものが実際に形になったときの達成感は大きく、自己肯定感に大きな影響を与えるでしょう。
また、完成したものがイメージ通りでなかった場合には、自分で修正を繰り返します。
そして、何度も試行錯誤を繰り返しながら最終的には自分のイメージしていたロボットを完成させます。
自分でイメージしたものをつくっていく中で、ものをつくりあげる創造力が鍛えられます。
2.【定番】1割以上の子どもが通っている習い事3選!
多くの子どもたちが経験している習い事って何?
みんなは自分の子どもにどんな習い事をさせているんだろう。
初めての習い事となると、何を選んだらいいのか悩みますよね。
習い事は、さまざまな経験の場になります。
また、多くの人が経験している習い事をすれば、学校外での友達が増えるでしょう。
今回は1割以上の子どもたちが経験している習い事を3つピックアップしました。
2-1.水泳【バランスよく筋肉が育つ】
全体で最も多い25%以上の子どもたちが活用しているのが水泳です。
水泳は習い事だけでなく学校の授業で誰しもが経験してきているスポーツ。
その理由は、泳げるスキルはおぼれた時などのいざというときに、自分で自分の身を守れるから。
また、水泳は他のスポーツ系の競技と異なり、利き手利き足による運動量の差がほぼなく全身運動を行います。
つまり、左右差なく全身での運動であるため、全身の筋肉をバランスよく鍛えられます。
体を鍛えるという意味でも、自分の身を自分で守るという意味でも、水泳はおすすめです。
2-2.学習塾や通信教材【足りない勉強を補える】
全体の15%以上の子どもたちが活用しているのが学習塾です。
通信教材も合わせると30%以上の子どもたちが利用しています。
つまり、多くの親が子どもの勉強に対して不安を感じているのでしょう。
学校の勉強に向けた予習や復習、また受験に向けた勉強など、様々な目的で利用されています。
一斉授業のみのため、個人的な苦手に対してのフォローは弱い学校での教育。
そのため、学習塾などを苦手の克服などのために活用している家庭が多いようです。
学校だけの教育では不安な家庭では、学習塾などを活用してみてください。
基礎的な集中力・計算力を育てたいならオンラインそろばんがおすすめ
「学習塾は本格的すぎるかな…」
「できれば頭の良い子に育ってほしい」
という人は、オンラインそろばん教室を利用してみるのも良いでしょう。
そろばんは基礎的な集中力が身に付いたり、計算能力がアップしたりとメリットが多く、昔から習い事の定番ですね。
今は自宅で受講できる「オンラインそろばん」の利用者が増えています。
3歳以上なら受講できて、無料体験もできる「よみかきそろばんくらぶ」が最もおすすめです。
2-3.音楽系【地頭がよくなる】
リズム感や音感など、勉強以外の能力を鍛えられる音楽系の習い事。
音楽系でメジャーなのはピアノではないでしょうか。
最近はバイオリンなどの弦楽器やトランペットなどの管楽器を習っている子も増えていますが、ピアノ人気は絶えません。
理由は、さまざまな音楽系の習い事が増えてきている中でも、ピアノは子どもの脳の成長に効果的だと言われているから。
ピアノは左右異なる指の動きが求められます。
また、両手だけでなく足ではペダルの操作も。
左右の手と足が複雑に動くピアノでは、ほかの楽器と異なり脳のさまざまな領域を刺激します。
そのため、他の習い事と比べて脳全体の機能の発達が期待されています。
脳全体が発達すれば左右のバランスも整えるため、地頭がよくなるとも言われています。
3.【指導要領に適応】これからの子どもに通わせたい習い事3選!
学校の教育内容は変わっているけど、習い事はどうなんだろう
英語やプログラミングは家じゃ教えられないから習い事のほうがいいかな
指導要領の変化に伴い必修化されたダンスとプログラミングと、早期化された英会話。
学習する領域が広がれば、お子さんが学校の授業でつまずく可能性が高まります。
できれば小さい壁を超える経験をしながらも、大きすぎる壁にぶつかることなく成長してほしいと思うのが親心。
ただ、あたらしく導入された分野は自分が学習してきていない領域で、宿題のフォローなど自分でできるのかとても不安ですよね。
実際学習していないものを教えるのは一苦労です。
そこで役立つのが、その領域に関する習い事ではないでしょうか。
お子さんがあたらしい分野にもついていけるために活用できる習い事を3つピックアップしました。
3-1.プログラミング教室【論理的思考や問題解決能力の育成】
論理的思考や問題解決能力の育成に効果的なプログラミング。
インターネットが切り離せない存在となっている現代。
コンピュータのスキルを身につければ活動できる仕事の幅が確実に広がります。
正解のない問いに向かう学習として、注目を集めているのがプログラミング教育です。
プログラミングといえば、英語がたくさん並んでいる画面を想像する人が多いのではないでしょうか。
しかし、プログラミング教室で子どもたちが行うプログラミングは、そこまで本格的なものではありません。
プログラミング教育の目的は、プログラミングスキルの定着ではなく、プログラミング的思考の定着です。
プログラミング的思考とは、コンピュータやプログラミングの概念に基づいた問題解決型の思考です。
意図した活動を達成するために、まず達成に必要な動きを分解。
そのうえで、一つ一つの動きに対してどの組み合わせがより効率的になるのかを思考し組み立てを行います。
従来の「論理的思考」と大枠は同じです。
論炉的思考とプログラミング的思考の違いは、効率性を重視しているかどうか。
プログラミング的思考は意図した活動を達成するまでの効率性を重視します。
そのためプログラミング的思考では完成したらOKではなく、より効率の良い順序を試行錯誤を繰り返して探します。
プログラミング的思考が身につけば、お子さんは目標達成に向けた思考ができるようになるでしょう。
実際、学校でのプログラミング教育も「プログラミング」という教科が設けられるのではありません。
各教科の学びを最大化するために、プログラミング的思考を導入するとされています。
プログラミングの基礎であるプログラミング的思考を身に付けるためには、プログラミング教室をおすすめします。
プログラミング教室の中でもおすすめできるなと感じたのが、「ArTec自考力キッズ」です。
自考力キッズでは、プログラミング教室であるだけでなく、パズルやロボット制作などの学びも充実。
つまり、ArTec自考力キッズで育まれるものはプログラミング的思考だけではありません。
立体パズルによる空間認識能力や集中力、そして、ロボット制作による想像力や表現力などの育成も期待できます。
3-2.英会話【英語でのコミュニケーションができる】
世界的にグローバル化が進んでいる現代。
就活でもTOEICの成績が必要になるなど、社会的に求められるスキルとなっている英語。
いまはまだ、読み書きのスキルが求められる機会が多いのが日本の現状。
しかし、これからはもっと英語でのコミュニケーションが必要になると想定されています。
英語のリスニングとスピーキングは、早めにはじめましょう。
理由は、聞き分けや発音の仕方などは吸収のよい若い間に学習するのがいいから。
大人になって「英語を話せるようになりたい」と思っても、時間がかかったりうまく話せなかったりするのが現実です。
そこでおすすめなのはPEPPY KIDS CLUBの英会話教室です。
PEPPY KIDS CLUBでは、新学習指導要領に対応したカリキュラムを試行。
つまり、英会話学習の早期化によりついていけず落ちこぼれてしまう心配はありません。
英語でのコミュニケーションを円滑にできる人になるためにも、早めの英会話をおすすめします。
3-3.ダンス教室【協調性や競争心が身に付き自分自身を表現できる】
チームダンスを踊るときに重要になる協調性。
ダンスはチームでひとつの作品を作っていくため、ひとりだけうまくても意味がありません。
重要なのは、まわりとどれくらいあっているか。
ときにはチームのメンバーとの衝突も経験する中で、ひとつの作品をつくりあげていきます。
ずれているところを指摘しあい、上手くいかないところはお互いに教え合う中でコミュニケーション力が向上するでしょう。
また、ダンスはセンターなどのポジションやコンテストの順位など、競争の場面も多数存在。
競争の中で先を越される悔しさや、ポジションを勝ち取れた嬉しさなど、多くの感情を経験できます。
そしてこれまで出会っていないさまざまな感情との出会いは、次の目標に挑戦するエネルギーとなっていくでしょう。
そのうえ、さまざまな葛藤の中で一緒に切磋琢磨できる仲間は、お子さんにとってかけがえのない存在になる可能性が高いです。
ダンスは他人との関係はもちろん、自分自身の表現にも繋がります。
人に合わせてばかりではなく、自分らしさも獲得できるのがダンスの特徴。
お子さんに切磋琢磨しあえる仲間と出会い、自分らしく生きてほしい人にはダンス教室の利用がおすすめです。
4.習い事で非認知能力を高める3つのポイント
注目を集めている「非認知能力」。
非認知能力を高めれば学歴が高くなることも研究で証明されています。
ただ、数値として評価できるものではないため高めにくいのが特徴の非認知能力。
何を大切にして子どもと関わっていけばいいのか難しいですよね。
いろいろ大事なかかわり方を言われても実践するのは困難なものも多数。
そこで、家庭でも簡単にできる非認知能力向上に効果的なポイントを3つ厳選しました。
4-1.話を聞いて「やりたい」を引き出す
非認知能力育成に大切なのは、本人の主体性。
子どもが親や周りの大人から言われて受動的に取り組むのではなく、能動的に自分から取り組んだ結果として非認知能力が育まれます。
そのために必要なのが、「やりたい」と子ども自身が思える環境。
まずは成功も失敗もよく聞きましょう。
そして、本人が感じている習い事の面白さを引き出してあげてください。
楽しかった話を誰かに話せば、より楽しい思い出が脳内に残りやすいです。
また、うまくいかなかった点も話を聞いて一緒に解決策を考えてあげましょう。
解決策を探り仮説を手に入れれば、もう一度挑戦してみたい、という感情を引き出す可能性が高いです。
話を聞けば、結果としてお子さん自身の「やりたい」という気持ちを引き出せるでしょう。
4-2.結果よりプロセスを大事にする
非認知能力は数値で測れるものではありません。
つまり、非認知能力が育成されたかどうかは結果には表れにくく、プロセスの中で向上させていくものです。
そのため、目に見える結果ではなく、そこまでのプロセスの中でどのような頑張りを見せていたかを大切にしてあげてください。
成功した時も、成功という結果を褒めすぎると、失敗した時に落ち込んでしまうので要注意。
プロセスを褒めるというポイントを忘れないようにしましょう。
ただ、プロセスを褒める、と言われてもどう褒めればいいのかわかりませんよね。
プロセスを褒める中で大切なのは、お子さん本人が行った行動を見るという点。
「友達と議論した」「最後まであきらめなかった」など、プロセスの中には結果には反映されてないお子さんの頑張りがあります。
具体的な行動に対する頑張りを認める行為は、お子さんにとって「見てくれている安心感」を与えます。
親が見てくれているという安心感は、子どもが挑戦しやすい環境をつくるのに最重要な要素。
子どもは安心感を感じれば、主体的にさまざまな分野に挑戦しようとします。
そのうえ、失敗は問題ではありません。
なぜなら、もし仮に今回結果として失敗していたとしても、失敗から学ぶことだって可能だから。
お子さんが失敗して落ち込んでいる時は、次どうするればうまくいくのか、を一緒に考えてあげてください。
4-3.長い期間継続する
非認知能力はすぐに身につくものではありません。
たとえば、プレゼンが苦手な人が1度プレゼンを経験したからと言って得意にはなりませんよね。
また、得意になったとしてもしばらくプレゼンする機会がなければ苦手に戻ってしまう可能性も。
つまり、非認知能力というのは、簡単に身に付くものではないのです。
そのため、はじめは上手くいかなくても継続できるようにサポートしましょう。
継続していけば、次第に身についていくのが特徴の非認知能力。
ただ無理やり続けても意味がないので、本人にやりたいと思わせるようなかかわりが重要です。
まとめ|子どもが「やりたい」と思う習い事を選ぼう
これをやらせておけばいい、という習い事はありません。
勉強でもなんでも、1番重要なのは本人のやる気。
なぜなら、学びを得るのも練習をするのも本人だから。
いくら周りの大人が「やった方がいいよ」と伝えても、本人にやる気がなければ続きません。
それぞれ習い事にはメリットが存在します。
通い続ければいろんなスキルや経験を得られるでしょう。
ただ、周りの大人のどんなスキルを得てほしいかよりも本人の「やりたい」が大切です。
子どもたちの主体的な「やりたい」が無ければ、学びは大きくならないのです。
まずはお子さんとゆっくり話をした上で、その子にあった習い事を選んであげてください。