格安simの悪いうわさも聞くし、評判を知りたい!
格安simに乗り換えたいけど、使い勝手はどうなの?
あなたは今、格安simへの乗り換えを検討しており、実際に使っているユーザーの声を聴きたいと考えていませんか?
そんなあなたにご紹介したいのが、格安simの一つ「OCNモバイルone」。
スマホ本体とセットで購入した場合の安さや、信頼のOCNブランドが魅力的な格安simです。
この記事では、実際にOCNモバイルoneを使用している私が、使い勝手を徹底解説していきます!
ライター
松井和輝
家庭用光回線が普及し始めた2003年からwifiのある環境で育った、デジタルネイティブ世代。
最近では、一人暮らしを始めた時に備えて一番安く済む回線設備の選び方を研究中。
OCNモバイルなどの格安SIMは通信速度の面で不安要素が多いですよね。
他社から乗り換えようか検討している方の中にも、通信速度が理由で契約に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
この記事を最後まで読むことで、OCNモバイルoneの特徴が分かり、本当に利用するべきかを判断できるようになるでしょう。
1.OCNモバイルoneは、NTTグループ運営の格安sim
格安simの安さに魅力を感じるあなたも、
「ぶっちゃけ、格安simって怪しくない?」
とお考えではないでしょうか。
いくら安くても、全く使い物にならないのでは意味がありません。この点は気になって当然だと思います。
しかし、OCNモバイルoneは、知らない人はいない有名通信企業「NTTグループ」の一角「NTTコミュニケーションズ」が運営する格安sim。
怪しい企業がやっている格安simではなく、信頼と実績のNTTによるサービスなのです。
さらに、ブランド名の「OCN」は、もともとインターネット回線の「OCN光」でも有名。流行り廃りの激しい通信の世界で、つねに結果を残し続けてきました。
NTTはもともと国営企業。ハッキリ言って、ブランドの信頼性だけでいえばソフトバンクやauよりも上です。
2.OCNモバイルoneの料金
OCNモバイルoneが信頼できる企業の格安simであることが分かったところで、
「格安simとはいうけど、どれくらい安いの?」
という疑問にお答えするべく、料金を解説していきます。
2-1.月額基本料
通信容量・コース名 | 音声対応SIMカード*1 | SMS対応SIMカード*2 | データ通信専用SIMカード*3 | |
---|---|---|---|---|
1GB/月コース | 月額基本料 | 1,180円(税込1,298円) | – | – |
1GB/月コース | OCN光モバイル割適用 | 980円(税込1,078円) | – | – |
3GB/月コース | 月額基本料 | 1,480円 (税込1,628円) | 1,000円 (税込1,100円) | 880円 (税込968円) |
3GB/月コース | OCN光モバイル割適用 | 1,280円 (税込1,408円) | 800円 (税込880円) | 680円 (税込748円) |
6GB/月コース | 月額基本料 | 1,980円 (税込2,178円) | 1,500円 (税込1,650円) | 1,380円 (税込1,518円) |
6GB/月コース | OCN光モバイル割適用 | 1,780円 (税込1,958円) | 1,300円 (税込1,430円) | 1,180円 (税込1,298円) |
10GB/月コース | 月額基本料 | 2,880円 (税込3,168円) | 2,400円 (税込2,640円) | 2,280円 (税込2,508円) |
10GB/月コース | OCN光モバイル割適用 | 2,680円 (税込2,948円) | 2,200円 (税込2,420円) | 2,080円 (税込2,288円) |
20GB/月コース | 月額基本料 | 4,400円 (税込4,840円) | 3,920円 (税込4,312円) | 3,800円 (税込4,180円) |
20GB/月コース | OCN光モバイル割適用 | 4,200円 (税込4,620円) | 3,720円 (税込4,092円) | 3,600円 (税込3,960円) |
30GB/月コース | 月額基本料 | 5,980円 (税込6,578円) | 5,500円 (税込6,050円) | 5,380円 (税込5,918円) |
30GB/月コース | OCN光モバイル割適用 | 5,780円 (税込6,358円) | 5,300円 (税込5,830円) | 5,180円 (税込5,698円) |
(出典:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/charge.html)
どの価格帯においても、格安simの名に恥じぬ安さを誇っています。
毎月、基本的に月額基本料だけでインターネットを楽しむことはできるので、
・電話はlineやSkypeで済ませる
・そもそも電話をしない
という場合、月の携帯料金は表の金額だけということになります。
また、自宅の光回線・格安simの双方をOCNで契約すると「OCNモバイル割」が適用され、料金が若干安くなります。
光回線を運営しているOCNならではの特典なので、この機会にセットで乗り換えるのもいいかも。
また、今ならNMP手数料などで出費が増えがちな初月の基本料が無料になるキャンペーンも実施中です。
2-2.電話料金
電話をする場合は30秒につき22円の課金が必要ですが、OCNでんわアプリから発信すると半額に。
また、電話をよく使う人向けに「かけ放題プラン」も用意されており、
・「10分かけ放題(月額935円)」1回10分以内の電話がかけ放題
・「トップ3かけ放題(月額935円)」よく利用する国内通話先の上位3つにかけ放題
・「かけ放題ダブル(月額1430円)」上記2つのプランがセット
と、電話のかけ方によって最適な料金プランが選べるようになっています。
3.OCNモバイルoneのメリット
OCNモバイルoneの良さは「月額基本料が安く、信頼できるブランド」というだけではありません。
このサービス、他の格安simにはないメリットが数多く存在します。
だからこそ、数ある格安simからOCNモバイルoneを選んだのです。
ここでは、OCNモバイルoneの他にはないメリットを解説します。
3-1.セール時に通話simとセットで購入すると、スマホ本体が信じられない安さで買える
OCNモバイルone最大のメリット。
それは、通話simとスマホ本体をセットで購入する「らくらくプラン」をセール実施時に利用すると、スマホ本体が信じられない値段で買えることです。
OCNモバイルoneでスマホ本体をセット購入する場合、goo simsellerというショップを利用することになります。
このgoo simsellerが月に一度セールを実施しており、そのタイミングで本体購入と音声sim契約を済ませるのがコツ。
では、どれくらい安くなるのかを実例とともにご紹介します。
私は2019年8月にOCNモバイルoneで契約を済ませたのですが、その時はHuawei製のnova 3という端末をセットで購入しました。
支払った費用は税込みで15,984円。
これがどれだけ格安かということは、nova 3の本体価格を考えればわかります。
2019年1月現在、価格ドットコムでの本体価格は最安で36,298円。
値引率にして約66%オフというのを、驚異的と言わずどう表現しましょう。
もちろん対象はHuawei端末だけでなく、ASUSやOPPOなどの中国メーカーからSHARP、さらにはApple端末まで対応。
値引のインパクトは中華端末に分がありますが、他端末もセールの対象になります。
3-2.解約金が激安のうえ、対象期間がものすごく短い
「スマホが格安になっても、複雑な契約を結ばなくてはならないのでは?」
「格安simは初めてだし、2年縛りとかはちょっと…」
そうお考えのあなた。
OCNモバイルoneはスマホ本体を格安で購入できるだけでなく、契約の縛りが緩くて解約しやすいのも特徴なのです。
そもそも、解約金が発生するのは音声通話simのみ。
加えて、現在は「本人確認が完了した月(月末に契約したのでなければ契約月になることがほとんど)」に解約した場合にのみ、1000円を支払うだけ。
他社の解約金を考えれば、「いつでも解約できる」といってしまっても過言ではありません。
そのため、
・スマホ本体目的で音声simを契約してしまう
・初めての格安simなのでお試しで使ってみる
というのも正直、アリ。
実際、私は格安simの中でも安定感が売りのUQモバイルから転出したので
「使ってみてダメそうならすぐ解約でいいか」
という気持ちで契約しました。
3-3.圧倒的安さながら、回線速度・通話品質なども実用レベル
ここまでの内容からも分かると思いますが、OCNモバイルoneのメリットは「安さ」の一言でまとめることができます。
とにかく安いのが売りの格安simですが、値段の割に回線速度・通話品質といった部分も頑張ってくれています。
後に「デメリット」の部分でも詳しく触れますが、それらが「すごくイイ」というわけではありません。
しかし、こうした問題は格安simの宿命というべきもの。OCNモバイルoneに限った話でもないのです。
少なくとも私が使う上でストレスを感じるほどではありませんし、回線として実用レベルにあります。
なので、「これだけ安くて他の格安simと同じくらいの回線品質がある」というのはメリットの一つ。
4.OCNモバイルoneのデメリット
OCNモバイルoneは総合的に見て素晴らしい格安simですが、もちろんデメリットもあります。
ここで挙げた点が引っかかるのであれば、OCNモバイルoneの使用に向いていないかも。
ただし、デメリットの大半は格安sim全般に共通する問題なので、
「本当に格安simを契約するべき?」
という疑問にもお答えすることになります。
4-1.満員電車や地下では回線速度が低下する
OCNモバイルoneの回線速度や安定感は、格安simの中だと標準的な部類。
つまり、他の格安simと同様に
・満員電車など極端に人が多い場所
・地下、山奥など電波の届きにくい場所
では、インターネットに繋がりにくくなります。
そういった場所では、
・動画の再生
・高画質な画像の確認
・ソシャゲの通信
などが難しくなるのは否めません。
ただ、逆に言えばそれ以外の場面で「遅さ」を感じることはなく、ストレスというほどではないのも事実。
4-2.OCNでんわ経由の通話品質に難がある
標準の電話機能を使うと大丈夫なのですが、通話料節約のために「OCNでんわ」のアプリを使うと、やや通話品質に難があるのは否めません。
私は品質を重視するほうではないものの、ノイズが増えて聞きづらさを感じることはあります。
なので、通話品質を重視したい方には向かないかも。
しかし、「OCNでんわ」の品質も、良くはありませんが使っていて困るほどでもないのは事実。
加えて、最近はlineやSkypeの無料電話も充実しており、キャリアの電話機能を全く使わないことも珍しくなくなりました。
そのため、電話に特別なこだわりがなければ困るほどのデメリットでもありません。
4-3.公式アプリの使い勝手がイマイチ
OCNモバイルoneでは、
・使用料や契約情報を確認できるアプリ
・OCNでんわ専用アプリ
の二種類が公式からリリースされていますが、正直使い勝手はイマイチ。
アプリの動作が全体的にもっさりしているうえに、不具合も少なくありません。
また、各種明細もアプリ内から確認できる一方、単にモバイル版の公式ページに誘導しているだけのよう。
そのため通信時間が長く、なかなか次のページに進んでくれません。
このあたりは、三大キャリアの公式アプリに慣れていると使い勝手の悪さが気になってしまうかも。
5.OCNモバイルoneの評判・口コミ
OCNモバイルで回線契約できるなら大型セール中に回線とセットで買うことをオススメします
OCNモバイルでZenFone6が激安になってる、、、
この機に買っておくべきか否か、、、
うーん迷いどころ
5-1.OCNモバイルoneの良い評判・口コミ
良い口コミを見ると、やはり「端末と回線のダブル契約」を褒める声が目立ちます。
非常に安いのは明らかなので、この評価は利用者としても納得。
そろそろOCNモバイルONEから他の格安SIMに乗り換えようか迷ってる。SIM2枚運用で月額約2000円の魅力は半端じゃないんだけど…やっぱり少し遅い…
5-2.OCNモバイルoneの悪い評判・口コミ
悪い口コミを見ると、「回線速度の遅さ・繋がりにくさ」を指摘する声が多いようです。
ただし、通信制限が近くなってしまった場合に設定する「節約モード」になっていたため、回線が遅いと勘違いしてしまう例も。
通信速度が異常な遅さになってたら、設定を見直してみるべき。
さっき「OCNモバイルONE回線、お昼とか混みあう時間帯はTwitterの画像の読込が遅い」ってツイートしたけど、回線が遅くなる節約モードで使ってた。すみません
YouTubeが遅いなあ、くるくる待たされるなあ、サーバが混んでいるのか?と思っていたら、OCNモバイルOneの節約モード速度テストしてそのままにしていた。200kbpsで一応再生できていたのか!
まとめ|セット購入の圧倒的な安さが魅力の格安sim
OCNモバイルoneは、「セット契約の圧倒的な安さ」と「実用に十分な回線クオリティ」を両立する、魅力的な格安sim。
・スマホ本体と回線をセットで乗り換えたい
・初めての格安simだから、合うかどうか試してみたい
・なるべく携帯関係の支出を抑えたい
とお考えのあなたには、最適な選択肢だと思います。
縛り期間が短いため、もし肌に合わなければすぐに解約することも可能。
一度使ってみれば、悪い口コミやデメリットがそこまで気にならないことに気づくと思います!
開演直前の電波状況(OCNモバイルoneなので実質ドコモ) 東京ドーム 1階スタンドとG席は遅いが繋がる メットライフドーム スタンド席は無理、外周まで出ればなんとか SAA スタンド席は無理、ホールの外に出ても繋がらなかった 幕張展示ホール9−11、イベントホール ツイートなら余裕